2020年11月03日

YOU遊だより2020 11月号


202011表紙.jpg


11月号のゆうゆう便り、表紙に記載した『ふるさと宅配便』の紹介は、チラシ印刷が間に合わなくて申し訳ないです。

あれ?とお気づきの方がいらっしゃるかも。

自然薯がリストアップされていません。

俵山の自然薯を心待ちにされて、この季節になると訪ねてこられる市内外の皆様へ。
数年前から自然薯生産者の高齢化が進み、生産者部会員のメンバーは年々少なくなっていました。
現在、ひとり奮闘して自然薯をつくっているかた、90歳を超えた老夫です。パートナーの男性も90歳以上。
後継者がつかずに今年も春先から種芋を植え、夏の日照りのもとで管理作業を行われてきましたが、よい芋ができなかったと連絡をくださいました。
自然薯直売所も今年は開かないと聞きました。

分かっていたことなのです。
耕作放棄の田んぼをつかって自然薯をはじめ、軌道に乗せた老夫もいずれ歳を重ねること。
後継者がいない理由、この場では書けないけど分かっています。
じゃあ、何もしなかったのかといえばそうでもない。

それでも続かなかったところに過疎地の抱える、いや、過疎地という言葉は逃げに他ならず、農業に関わる生産者が営業を継続してゆくのに必要な地域力が足りていなかった。

だから分かっていたことなのに、個人的には結果がだせなかったことが恥ずかしい。

世界でSDGs(エスディージーズ)のキーワードが溢れています。サステイナビリティ(持続可能)な社会構造を目指すためには、基礎的な条件として公正で妥当な取引でなければなりません。発展途上国や小規模農業生産者に要求する過酷な労働や児童労働を是正し、水準的な対価を求める動きがフェアトレードと叫ばれて久しい。
中山間地帯の農業生産も楽なものではありませんし、大規模農場のような生産性は期待できず。
つまり、だれの舌にのっても美味しいと言われるものを作り、市場よりもちょっと高く売れるものを目指します。
この循環サイクルがまだ機能していない、それが実感。そして、モノつくりの習熟度と後継者への伝授力が一致していない。課題があるだけ動きたくなりますけどね。

少々、紙面から外れてしまいました。
11月は地区内で開催される行事が毎週あります。すみませんが、ほとんどの行事で参加申し込みが終わっております。花園ラグビー予選と決勝戦も、withコロナの開催規定によって一般観覧が行えません。秋の俵山を訪ねて紅葉を愛で、美味しいものを温泉街で食べて、温泉に浸かってからだを癒してくださることを願います。

事務局長
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。